働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (3) ―Time to Pray―

男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (3) ―Time to Pray― (電撃文庫)
内容紹介
彼女の冷たい手が、とても、気持ちいい。
どうして? 僕は、このときまでを、思い出す。

女子高校生で新人声優をしていますが、年上のクラスメイトで売れっ子ライトノベル作家の男子の首を締めています。それが、今の私です。
男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。それが今の僕だ。
女子高校生でライトノベル好きを自負しているけれど、年上のクラスメイトが朗読した、『ヴァイス・ヴァーサ』のWeb小説版が気になっています。それが今の私です。
高校生作家と新人声優の秘密の関係に『ヴァイス・ヴァーサ』ファンの少女が乱入し、ラブコメモードに急加速!? さらに、再び"首絞め"の悲劇が――!?
時雨沢恵一×黒星紅白の新シリーズ第3弾が登場!


感想
高校生で作家として活動しつつ、学校にも通う主人公。
朗読会で自身の作品『ヴァイス・ヴァーサ』の原稿を読んだ結果、一人のファンが主人公に迫ってくる。
前回のラストのこのシーンからスタート。
ーーそこの女性や、君の目の前にいるのが件のさっかですよーー


自分の正体をばらすわけにもいかず、なおかつ相手が納得するような言い訳をする姿。
そのもどかしい姿と作者だとばらしたらどんな反応をするのかなあという妄想が広がるよう展開でした。


<作中でのやりとりー>
「先生もライトノベルを読むんですか」「私は創刊した時から読んでるぞ」
最古参(゚∀゚)キターーーー
おっさんラノべ読みがラノベの歴史について語りだしたり、目の前に作者がいるなかで作品についての考察を披露しだしたり。


作家という生物を最大限ネタにした空間。これでもかっていうくらい弄りまくって、そのリアクションと恥ずかしがっている姿を読者が読んで面白がる。
リアクション芸もあって面白い。
作家にとって自分の作品について目の前で語られたりするのは身悶えするくらい恥ずかしいのかな。
ただのラノベ読みにはわからない感覚ですね。