読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

サービス&バトラー 2

サービス&バトラー2 (講談社ラノベ文庫)
俺が陽菜お嬢様の執事になってから一ヵ月半。執事としての生活にも慣れてきた俺は、陽菜と、同じく陽菜に仕える同僚である月城と一緒に、迫る体育祭の実行委員会に参加することになった。第二テニス部のメンバーたちともども、慣れない事務仕事に奮闘する俺。そして、俺は準備の一環として、月城を買い物デートに誘うが……!?
「くそ……俺がもっとイケメンに生まれてさえいれば……!」
「いや、水瀬君は性格のほうをなんとかした方がいいと思う」
「俺がイケメンだったら、この性格でも許されたはず」
「それはない」
テニス×執事×お嬢様な学園ラブコメ、メイドも加わって第二弾!



感想
新人賞〈優秀賞〉受賞作品。
1巻では雇い主である“陽菜”との絡みが多く書かれていたが今回はメイドの“芹葉”が中心。
“芹葉”の過去話や母親の“亜里沙”の登場。前回試合をした“珊瑚”との再戦などなど。前半部分は体育祭の準備やそれに関連した日常パートで楽しい掛け合いがあり、後半になると怒涛のテニスパートに突入。
“芹葉”は対珊瑚戦に向けてライジングショットの対策に励んだりと両者ともに試合で成長。それほど難しい専門用語もなく、テニスにそれほど詳しくない人でも楽しめるような細かな描写で、試合をしている光景が明確にイメージできるくらいでした。


主人公の“水瀬”と“芹葉”の関係を知った芹葉の母から家族承認の交遊関係となり弄るネタが増えたり。1巻同様に『真面目な特訓』に『セクハラ風味』を混ぜたテニスパートがあったりと、“水瀬”のセクハラもこのラノベの醍醐味。
草食系ヘタレが多いラノベ主人公のなか、肉食系ヘタレとしてヒロインにガツガツいく姿は新鮮なものだと思います。