働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

異能バトルは日常系のなかで 8

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「最近、全然異能使ってなくね!?」
時は学園祭! 異能も使わず暇を持て余した文芸部に、生徒会の工藤さんがとある相談を持ちかける。
「では、私たちは演劇を行います」
そして俺たちは果敢にもシェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」を演ることに。
当然ロミオは俺として、ジュリエット役にはまさかの立候補者が!?
しかも――「アンドー、誰とちゅーしたい?」って、もはや趣旨変わってね!?
突如として発生した修羅場に、俺の決断が試される!! だが俺が選ぶのは、もちろん……!!
恋心に覚醒めた少女たちのお嫁さんアピールも乱舞する、
異能&ラブコメ特盛りな原点回帰の第八弾!






今ではもう完全に文芸部メンバーが“安藤”に対する想いを表情やしぐさで表してきますね。とくに見開き全てをモノクロ挿絵で埋め尽くしたシーンは最高でした。今回の『ロミオとジュリエット』の演劇を文芸部らしく二次創作の脚本でやることになり、「ロミオは安藤がやるとしてジュリエットは誰がやるの?」 となり、全員が立候補。ここぞとばかりにアピールしてくる姿がもうたまらない。
演劇をやるなら衣装作りを--彩弓、鳩子「(わたし裁縫できるんだよ)(アピール」千冬「お嫁さんアピール、ちょう頑張ってる」“千冬”の純粋な一言がズバズバ炸裂して効いてくる。
演劇の脚本を担当することになった“灯代”。そういえば前にラノベ作家を目指してるとか、そんな話がありましたよね。そんでもって元中二病だけあって、『ロミオとジュリエット』のバトルシーンの文章がとにかくイタかったです。作中で登場するので読んでみるとわかるんですけど、「あれ、この文章おかしくね?」てなりますww

あらすじで 「アンドー、誰とちゅーしたい?」とあるし表紙からも想像が付くだろうけど、今回のジュリエットを演じるのは“千冬ちゃん”です。それに付随して、あの状況からなぜ“千冬ちゃん”を選ぶに至ったかと、それゆえに巻き起こった悲劇が一番の見所でしたね。これまでの原作を既読の人はすぐ読んだほうがいい。僕的にこの巻は最高の一冊です。年齢の壁を越えた最高のラブコメ劇を読み終わったあとの満ち足りた充足感は最高でした。