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働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

チート薬師の異世界旅 1

チート薬師の異世界旅 1 (ヒーロー文庫)
宇宙の命運を神様のような存在に託された沢辺裕次郎。寿命が尽きるまで異世界で好きに生きていい。しかも、丈夫な体と薬作りの才と知識という特典をもらって。これらを持って裕次郎は未知の世界で動き始める!なんてことを言っても最初の一ヶ月くらいはこの世界になれるため、最初に見かけた町で薬を作ったり売ったり、材料を集めたりと過ごしていく。ある日、町の近くに巣食う魔物が動きを見せる。町に住む人々が討伐に動き、裕次郎の活躍もあって騒ぎは無事に収束する。そんなとき、裕次郎はハーフエルフの美少女に遭遇し一目惚れ。この出会いが裕次郎を旅へといざなうのだった。






竜殺しの過ごす日々の作者の新作という帯と『異世界』『薬師』『チート』の三拍子で買うことを決定したラノベ
異世界転生をするにあたり、魂の寿命と引き換えに丈夫な体と薬に関する才能と知識を授かったチート主人公。未知の世界で旅をしながら、道中で得た材料から薬を調合して町で買い取ってもらい生計を建てていくストーリーでした。イメージとしてはテレビゲームで言うところのRPGに近い感じですね。
旅先で出会った宿屋の店主、道具屋、貴族などからの依頼を受け、問題解決のため薬師としての才能を発揮していきます。
異世界の歴史的な背景から薬に関する秘伝は隠匿されている状況にあるのですが、それをチートの力で知り尽くしている主人公が、周囲に驚かせる現象を巻き起こす姿。読んでいてスッキリします。
あとはなんといっても表紙を飾るセリエの存在。主人公の一目ぼれに始まり、強引なアプローチによって一緒に旅をすることになります。彼女はハーフエルフという外見から排他的に扱われ差別を受けているのですが、主人公の異世界の価値観を持っているのでそういった感情は抱きません。これはもう異世界転生のテンプレですね。
一目ぼれした美少女ハーフエルフは人間不信に陥っているため、主人公の好意を素直に受け止められない。しかし、共に旅をするにつれて彼の好意は本心からきているのでは? と感じるようになり、徐々に態度が軟化していきます。もう二人のやりとりが面白くてたまりませんでした。
ハーレムを形成するより一人のヒロインにのみ活躍の場が提供されてると、ヒロインの可愛さに奥深さ的なのを感じられて良い。
1巻総動員でボディタッチすらゆるされていない主人公。2巻で二人の距離感に変化はあるのか。薬師としての活躍を楽しみながらセリエの可愛さを堪能できる、個人的にオススメしたくなるラノベでした。