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働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

星降る夜は社畜を殴れ 2

角川スニーカー文庫 ラノベ

星降る夜は社畜を殴れ (2) (角川スニーカー文庫)
「私のジャンピング土下座の恐ろしさ、見せてあげるわ!」社畜の巣窟・ワクワクフーズで反社畜として戦うオレ、立花アキトの前に立ちはだかった刺客ーーそれは社長の娘である美少女社畜・和久村ミウだった。ミウの魔性の歌声に操られたオレは、残業の手が止まらない!? 土下座研修に社畜OL喫茶と次々に降りかかる意味不明ミッション! おまけに労働法違反のガサ入れで社内は大混乱! 話題のブラック企業コメディ、第2弾登場!






ブラック企業をネタにしたワードチョイスとパロディネタが最高に面白いバカラノベ。社内で繰り広げられる社畜VS反社畜による定時退社をめぐるファンタジーアクションがとにかく熱いです。
「1日20時間以上働いている社畜でガンで亡くなった人は一人もいませんよ」「社畜になった途端20キロも痩せることができました。社畜にはダイエット効果もあるんです」「単純な計算です。社員が10倍働けば業績も10倍に上がるんですよ」こういったうそとも冗談ともとれない超絶ブラック企業ネタが数多く飛び出してくるカオスな世界観。女だろうと子どもだろうと、果ては上司だろうと社畜と反社畜の争いの前には関係ない。相手を殴り倒してでも残業をさせようとする執念と帰りたいという想いがぶつかり合って、「お前らこれ本当に社内で戦ってんのか?」と疑いたくなりました。中には必殺技を有する社員もいるようで、完全にファンタジーなんですけどそれすらもブラック企業ネタに絡めてくるあたりが最高でした。