働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

異能バトルは日常系のなかで 9

異能バトルは日常系のなかで 9 (GA文庫)
戸木柊吾と芥川柳。荒々しいヤンキーと陰鬱なヒッキー。そんな二人に持ちかけられた、最悪の取引。
――桐生一を殺せ。
「お断りだ、ボケ」
一人は『NO』を突きつけ。

「……いいですよ」
一人は『YES』と引き受けた。

しかしその選択は、彼らを破滅へと導くこととなる。
一方、ふらりと出かけた桐生一を追った、一十三が見たものとは――
今語られる、最も新しい異聞録!!
日常の裏側で密かに加速する、桐生一と最悪な仲間達の脱本格異能バトル、いよいよクライマックスへ!
桐生のルーツ、そして戦争の真実へと迫るシリーズ第9弾、降臨!!






安藤サイドの文芸部内でのラブコメ騒動も思わず釘付けになるような展開が多くて面白かったけど、桐生サイドの本格的な異能バトルも劣らず最高の内容でした。個人的に思うのは、桐生サイドのメンバーは誰もが相手の価値観を諭すような発現が多いんですよね。ちょうどアニメで鳩子が中二病を理解できずに苦しんでいた回があったと思うんですけど、そのときに相模が放った一言。あんな感じのセリフが桐生サイドでは多く見られます。
ハーツという組織との異能バトルはいままでのなかで一番熱いバトルを繰り広げていたと思いますね。自らのもつ異能を最大限に駆使して相手から勝利をもぎ取るバトル。どっちが勝ってもおかしくない戦況なんだけど、最後には相手の策を上回ったほうが勝つ。戸木柊吾の最後のバトルが個人的に一番好きでしたね。異能の解釈の幅を広げて、読んでるこっちも予想しなかった展開を見せてくれて鳥肌がたちました。
やっぱりこの『異能バトルは日常系のなかで』に関しては、アニメだけを楽しむのもいいけどラノベのほうは読むべきだと思うんだよね。アニメで放送される前から「鳩子の絶叫するシーンどうなるのかなー」って期待してたけど予想以上にすごかったです。そういった部分も含めて異能バトルには目を引くような展開が多いのでラノベのほうも読んでみることをオススメします。