働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

おいしいサンドイッチの作り方 スタンバイタイム

おいしいサンドイッチの作り方 スタンバイタイム (ファミ通文庫)
「特別な自分になってみない?」
モブから脱却すべく高二デビューを目指す草加雄馬。始業式の日に一緒に帰ろうと誘ってくれた剣道部のエース吾妻剛毅、そしてもう一人下校に加わった文坂記子と過ごした時間を再び、と願いつつも、彼は自分に自信が持てない。そんな時、あの日三人で飲んだ、衝撃的においしいコーヒーを淹れた美人店長、天宮甘美が雄馬にビシっと問いかけてきて―!?恋も友情もリアルにおいしくはさみ込む、本格的サンドイッチラブコメ!






主人公の恋と友情に対して常に適切なアドバイスを送ってくれるカフェの店長である天宮の存在がすばらしい。モブキャラを自称して自分に自身のない主人公の抱える女子に対して積極的になれない部分を、同じ女性である天宮によって文坂との関係を繋ぐいいアシストをしてくれています。カフェという憩いの場で天宮と文坂の二人でいるときに話した女子トークで聞き出したのか、天宮が文坂のスリーサイズ、メールアドレス、電話番号の全てを掌握しているという状況。女性に対して積極的になれずにいるがゆえにメールアドレス、電話番号の情報をもらったときの喜び方。文坂への恋心を自覚している主人公に対して文坂のスリーサイズの情報をちらつかせ、それに対して目の色をかえてくらい付く主人公には共感がもてる。
主人公の草加雄馬と文坂記子と吾妻剛毅の青春ラブコメだけでなく、天宮が経営するカフェの話も見所です。カフェで働くのに必要な才能を見抜いた天宮によって雇われた主人公。はじめての接客業にただ言われるがままにこなしている主人公ですが、天宮に認められるだけあって、店員にもっとも必要な部分をごく自然にこなしている模様。そうとは知らずにいる主人公がカフェで働いていく中で、徐々に才能を開花させていく話も面白かったです。
もうこのラノベを読み終わったときの読後感は最高でしたね。途中にラブコメの神様が介入したシーンがなんどかありましたけど、これは久しぶりに人にオススメしたくなるラノベだ。僕はこのラノベの挿絵の文坂のカラーイラストだけを読み終わるまでに5回くらいチラ見をしました。文坂のイラストが可愛すぎるし文坂のキャラクターも可愛すぎる。