働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

異世界ラ皇の探求者

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「ひゃう!?兄上様、こ、これは」メイがまるで死刑の宣告を受けた罪人のように震え、ドンブリを前に泣き出しそうな瞳でチャーを見た。「大丈夫だ。のびるから早く食え」「本当に大丈夫なのでしょうか…」現世でラーメン屋を26店開店し、そのすべてを半年以内に潰してきた主人公・チャー。そんな彼が記憶を残したままで生まれ変わったのは、なんとファンタジーの世界だった!?ライバル不在のこの世界で、一番美味と聞いたドラゴンの肉のチャーシューを作り、ラーメン道を極めようとするチャーの野望は叶うのか!?第6回GA文庫大賞奨励賞受賞のラーメンよりヒロイン推しな異世界ラーメンマシマシラブコメディ!






現世で死を迎えた主人公が異世界へ転生することになり、異世界にラーメンがないなら自分が異世界で初のラーメン屋を開こうとする意気込みはいいのだけれど、旅に出るまでの流れがざっくりし過ぎていて正直違和感しかなかった。読み終わってみると、「ハクパとの話は別になくてもいいんじゃないかな?」って思えるくらいざっくりした内容。
現世でラーメン屋を26店舗も潰してきたという言葉の裏には、主人公の絶望的なまでの料理下手と味音痴な部分に原因があるらしく、それを食べたヒロインたちが軒並みゲロインとなっている姿を晒すも、「それだけのリアクションをするほどおいしかった」と曲解をする主人公。スレ違いによるラーメンギャグコメディで、使用される食材は明らかに毒々しいものであり、表情を引きつらせるヒロインに善意をもって勧める鬼畜プレイは面白かった。個人的には異世界と現世の知識を融合させて、異世界では信じられないような食材をもってしてラーメン職人として大成するストーリーを読みたかった気分ではあるけど、こういうラノベもいいの……かな?
ラーメン屋を開業するにあたり活躍することになった、主人公が現世でもっていた鍼灸師としての技術が異世界で大きく活躍することに。何でも魔力をもっている異世界人の体に針治療を施すことで、体を巡る魔力の流れを改善することになるようです。その治療に感銘を受けたヒロイン勢は主人公に向ける尊敬の眼差し。これにより好感度が上限に達したヒロインたちは治療と称して服を脱ぐことに何のためらいも無くなる事になるんだけども、ちょっと肌色率が多すぎる気がする。イラストにしたときにはいいんだろうけど……。イラストの黒髪の女の子は可愛かった超好み。
宣伝も多くて気になって買ってみたはいいけど、これはちょっと期待値が高すぎたのかな。
うん、黒髪の女の子は可愛かったよ。あと女騎士さんも。