働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

薬屋のひとりごと 2

薬屋のひとりごと 2 (ヒーロー文庫)
後宮女官を解雇された猫猫は、花街に戻ってきた。しかし、すぐに超美形の宦官・壬氏のお付として、外廷に出仕することになる。壬氏への嫉妬から他の官女たちにからまれ、倉庫の小火、官僚の食中毒、腕利き職人が残した不思議な遺言の調査など奇妙な事故や事件が多発する。いろいろな事件が重なりあう中、それらはある一つのことに収束することを猫猫は知る。そこにはある人物の思惑があった。そしてそんな中、壬氏に付きまとう武官・羅漢が現れる。変人として有名なこの男は、何かにつけて壬氏に問題を持ってくるようになる。羅漢の本当の狙いとは一体?





1巻の初動売り上げもウェブ版のファンと他シリーズのファンもあいまって絶好調ですね。僕が書店で見かけたときも1巻重版の帯を装備して、しかもあの『チート薬師の異世界旅』と並んで店頭に陳列されていたので安定のヒーロー文庫かと。なろう書籍恐るべし……

後宮を解雇された猫猫もすぐにイケメン宦官・壬氏のもとに雇われていくという。1巻から引き続き、女主人公の猫猫に惚れてしまった壬氏の姿を楽しみつつ、宮中で起こる不可解な事件を解き明かしていくストーリー。これまた1巻同様に、猫猫のぶっ飛んだ感性からくる行動は客観的に見ていると面白くてしょうがない。
倉庫の小火騒ぎを聞きつけて首を突っ込んでいって謎を解き明かすのはいいよ。でも検証実験でそのときの状況を再現するためとはいえ、粉塵爆発を起こすのは頭がおかしいとしか思えないよ。
それでもそんな猫猫を見ているのがとにかく楽しくてしょうがない。後宮に過ごす人々の役職やら妾と帝がいったい何なのかについての詳細は、作中のやりとりからしか把握できないので漠然とた理解しかしていない。それを差し引いて猫猫と壬氏の絡みとかその他もろもろが面白いからつい読み進めちゃう。