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働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者12

講談社ラノベ文庫 ラノベ

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者12 (講談社ラノベ文庫)
謎の『穴』で日本とつながってしまったファンタジー世界の『神聖エルダント帝国』。そこに日本が創設した文化交流のため、それも主にオタク文化メインの交易会社“アミュテック”の総支配人・加納慎一が、今回はエルダント救国の英雄として望まれる、って何事!?事の起こりは、同盟国・ツェルベリクの大使・ルーベルト王子の来訪。この王子、超イケメンで、しかも来訪の挨拶と同時に爆弾発言。で、王宮は一気に大騒ぎに。それだけではなく、ルーベルト王子は学生時代にガリウス卿とかなり親しい、一種特別な仲だったらしく、美埜里の煩悩炸裂!で事態の混乱度にますます拍車が掛かる。エルダントの命運は慎一と“アミュテック”の面々にゆだねられたって、マジで大丈夫なのか!?





神聖エルダント帝国皇帝・ペトラルカとツェルベリク大使・ルーベルト王子の婚姻騒動をきっかけに起こった恋模様。ペトラルカ、ミュセル、慎一の三角関係に対して、身分違いの恋愛に真剣に悩んでいるミュセルとペトラルカ。そしてそんなミュセルとペトラルカの態度の変化を認識しつつも干渉しないスタイルを通す光流たちと、ラノベ主人公特有の鈍感キャラでまったく気づかない慎一。
「幼馴染んフラれて引きこもりになった自分がモテるわけないだろ(真顔」を素で述べている慎一に呆れを通り越してため息を吐いている姿っていうのもテンプレではあるけど楽しめた。ほんっと、馬に蹴られて死ねばいいのに。

あと今回は恋愛模様にフォーカスした内容とあったので、かねてよりホモと噂されていたガリウスの元彼が登場したことで、腐女子自衛官のミノリさんが完全に暴走。ミノリさんの暴走エピソードは同じ腐女子のアシスタントが担当して書いたとあって、今回のアウトブレイクカンパニーはBLネタが満載。腐女子自衛官が国同士の外交の場に立ち会って、男同士のやりとりに妄想を掻き立てながら鼻息荒く地面にヘッドバッドをかます。こんなバカラノベは後にも先にもアウトブレイクカンパニーしかないと思う。アウトブレイクカンパニーらしさ全開だった。