働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 11 大学生編

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! (11) 大学生編 (富士見ファンタジア文庫)
恋ヶ崎との遠距離恋愛が始まり、月日が流れた大学1年の春。俺の高校生活を彩ってくれた面々は、それぞれの道を歩み出していた。ムラサキさんはプロ漫画家に、小豆ちゃんは服飾系の短大に…。俺はというと、同じ大学へ通うことになった長谷川とオタサーに入り、某オタサー漫画的な日常を満喫していた。そんなある日、部室の扉を開けた俺は飛び込んできた光景に驚愕する。ゴスロリ、黒髪パッツン、鼻につく高い声…これは間違いなく、おっ、オタサーの姫!?しかもその日を境に何かにつけて近寄ってくるって、どいうこと!?恋ヶ崎がGWに会いに来るってのに、この状況…もう、勘弁してくれよ!





長いシリーズを経てとうとう彼氏彼女の関係になった柏田×恋ヶ崎の二人。せっかくのカップルになったものの恋ヶ崎の引っ越しにより遠距離恋愛という関係を気づきあげることに。普段は電話・メール・LINEでやりとりをして、会うことのできない間を埋め合わせるようなイチャイチャしたやりとり。

カップルになる前では決して見せることのなかった恋ヶ崎のストレートなまでのツンデレや、柏田が大学で他の女にコロッと騙されていないかと心配にしているなんとも可愛らしい恋ヶ崎が見られます。
そんな可愛い恋ヶ崎が見れる反面、柏田の大学進学をきっかけに新たに登場したのが、オタサーの姫こと佐倉真彩。柏田に彼女がいることを知りながらも、柏田に対して露骨なまでのアプローチをしかけて全力で落としにかかる。佐倉真彩の行為は、たまたま東京に遊びに来ていた恋ヶ崎と共にサークルの飲み会に参加している時でも行われる始末。
オタサーの姫に詰め寄られるも、優柔不断で「俺には彼女がいるんです!」と断ることもなく、流れに身を任せている柏田を目撃する恋ヶ崎。それをきっかけに、恋ヶ崎自身が「自分には魅力がないのでは?」と不安になるシーン。

柏田と恋ヶ崎の二人が時間を見つけては面会してイチャイチャしている姿も楽しかったけど、二人の関係を引っ掻き回してくれるキャラクターの存在がまたいい感じに作用してる。ベタなんだけどもいい。
高校時代の友人たち、鈴木・桜井・長谷川・狭川、サブキャラの笹川の存在が柏田と恋ヶ崎の関係を良い方向にアシストしてくれるのも心温まるラブコメが楽しめるのでよかったです。

一言でまとめると最高のラブコメ作品でした。