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働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

隠岐島千景の大いなる野望 高校生たちが銀行を作り、学校を買収するようです。

隠岐島千景の大いなる野望 高校生たちが銀行を作り、学校を買収するようです。 (ダッシュエックス文庫)
私立光京学園に通う普通の高校生・出雲光一はある日、学園の支配者に逆らったことで理不尽な退学を言い渡されてしまう。途方に暮れる光一は謎の少女・隠岐島千景と出会う。話を聞いた千景の提案は予想の斜め上―「学校法人光京学園を買収します」というとんでもないものだっ!完全無欠のド天然ガール・隠岐島千景の提案を受けて前代未聞の学校買収に乗り出した光一たちの手段は―ネット銀行!?フィギュアで預金獲得してコスプレイベントに融資して…ってそれどんな銀行!?底辺高校生たちはネット銀行で学校を買収できるのか!?やられたらやり返せ!現代最強のリベンジ・マネーコメディ開幕!!





学園の支配者的立ち位置にいる生徒にたてついたことが原因で高校を退学になってしまった出雲光一。今は亡き大企業の社長の一人息子であった彼のもとに、偶然の再開を果たした隠岐島千景。海外留学によって得た知識をもとに、『私立光京学園の買収』を果たすまでに、銀行の設立から利益を得る仕組みまで、もともと銀行員であった作者だけあってわかりやすい説明によって話が進んでいきます。そもそも、銀行ってどうやって始めるのって所から資金として云億円相当を準備するとなり、最初にして最大の難関。金融庁の事務員を前に「未成年が銀行を始めるの?」といぶかしみながらも、天才的な頭脳をもつ隠岐島千景によって華麗にクリア。銀行を題材にしたラノベというのも新鮮で、現実ではありえないようなぶっとんだ展開が面白かったです。

表紙から漂う金のイラストが数あるラノベの中から思わず手に取りたくなる1冊で、かなり訴求力のあるイラストだと思いました。購入前から銀行にまつわる内容への期待値が高まってしまっていたため、銀行の世界の知識を得られて新鮮ではあったけどもう少し欲しかった感じた。できることなら2巻も読んでみたいです。