働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

魔法科高校の劣等生 16 四葉継承編

魔法科高校の劣等生 (16) 四葉継承編 (電撃文庫)
司波深雪の許へ、四葉本家から一族の有力者が顔を揃える新年の集い「慶春会」の招待状が届く。それが意味するものは、四葉家次期当主の指名。―自分が後継者に選ばれれば、兄も日陰者に甘んじなくて済む。―次期当主の地位にはきっと、それに相応しい「婚約者」が付いてくる。深雪の心は千々に乱れる。そして「慶春会」前夜。四葉本家へ出頭した達也たちは、現当主・四葉真夜の口から「深雪は達也の妹ではない」という衝撃的な「嘘」を告げられる。それは、兄を恋愛対象として意識してもよいという意味であった。はたして深雪は―!





【速報】深雪は達也の妹ではない!!!

四葉家次期当主の指名の席に至るまでの数々の壁を乗り越えてきたお兄様の武勇や、差し向けられた刺客をいなしつつ、相手の思惑と真意を状況から推察して紐解いていくお兄様の分析力。さすがですお兄様!!

今回の一連の出来事をきっかけに、お兄様の周囲の人たちとの距離感や関係性も大きな変化をもたらしそうだし、巻末からもすでに一校内に波紋が広がっている感じが次巻をさらに盛り上げてくれそうなので楽しみでしかたない!!

なんだろうね。もう、「お兄様が発明された新魔法のメカニズム」とか「四葉家次期当主就任までの一連のやりとり」が霞むくらいに今回の深雪の婚約騒動は衝撃的だった。
シスコン・ブラコン兄妹がくっついたところでやることは普段となんら変わりはないんだろうけど、周囲の生徒たちの反応は間違いなく変わることになるだろうね。
シリーズを通して築き上げてきた人間関係は、目次のキャラクター紹介の部分を読んでも、その人脈の広さは一目瞭然。これから起こるであろう一校生の反応も早く読みたいです。

他にも、四葉家にまつわるお兄様の出生の秘密や数々のエピソードも明かされるシーンもあり、これまでのシリーズであまり触れられることのなかったお兄様の周辺の事情について掘り下げられていました。ある意味でシリーズの中で一番おもしろかった1冊でした。