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働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

チート薬師の異世界旅 3

チート薬師の異世界旅 3 (ヒーロー文庫)
裕次郎とセリエはのんびりと観光することに決めて、ヘプシミンに戻ることにした。無管理地帯を越えて、花で有名な町に到着した二人は、町長や貴族が腕利きの薬師を求めて人を集めていることを知る。裕次郎はそれをスルーするが、裕次郎の顔を知る者が、町長に裕次郎の正体を明かしてしまう。町を後にする裕次郎たちだったが、トラブルに巻き込まれ、足止めを食っている間に、裕次郎を探していた貴族の使いに追いつかれてしまう。裕次郎は渋々貴族の家に向かい、貴族の長男を治療する。いくつかのアクシデントに遭遇しながらも、旅を楽しむ二人。だが危機は想像もしていない形で迫ろうとしていた―。





やっとここに来て裕次郎のセリエに対する熱烈なアプローチが実を結んだ!!
セリエの貴重なガチのデレが見られて僕はもう満足! ツン率99%に限りなく近かったセリエから放出された貴重なデレ成分の破壊力たるやもう最高!!


裕次郎のダメ元なお願い『もし帰ってこれたらキスしてくれないか?
いつものノリで交わされた約束が発端になって、これを勢いで承諾したセリエ。仕方なしに裕次郎にキスをするシーンがもう最高だよ。
キスの件を除いても3巻は、旅先で出会う女性と裕次郎の接点が生まれる場面に遭遇するたびに、セリエが正妻としての嫉妬心から「この女を裕次郎に近づけるわけにはいかない!!」と、裕次郎の交友関係に口をはさんでいくところもあって、ここに来て一気にデレ期が到来してきた!! と心の中で叫んでました。
まあ、それでも相変わらずセリエの身持ちは固いのでそれ以上の行為は何一つ起きていないんだけど、そんなものがなくともこの二人の異世界旅は読んでいて楽しいですね。



二人のラブラブ方面はこれくらいにしておいて。
「貴族同士のゴタゴタに巻き込まれるのは御免だ」どれだけ高額な報酬で寄ってこられても決して依頼を引き受けない裕次郎。そういえば、2巻で同様に依頼を受けた貴族宅でセリエの食事に毒を盛られる場面に出くわしたりしたらそうなるわな。

他にも、巷で話題の偽ユージロー騒動、王室暗殺犯の濡れ衣などなど。二人のマイペースな異世界旅に大きな転機をもたらす要素を織り交ぜつつ、ストーリーに起伏が生まれているので読んでいて全然飽きることがないです。

どれだけの窮地に陥ろうとも、裕次郎が異世界転生で獲得した薬師としての知識・技量が常に活躍していくので、突然の逃亡旅に際しても行く先々で獲得した薬の材料がサバイバル生活を充実させてる。薬の備えが完璧すぎて、向けられた刺客たちをバタバタなぎ倒していくし、裕次郎がチートすぎてヤバい。
3巻でこの逃亡旅に変化は訪れるんですかね。Web版は未読なので書籍として販売されるのが楽しみです。