働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

ロクでなし魔術講師と禁忌教典 4

ロクでなし魔術講師と禁忌教典 (4) (富士見ファンタジア文庫)
分かり合えていたはずの想いは、無残にも引き裂かれた。「……実は、わたし、あなた達の敵」「……う、嘘……嘘よ……そんな……」天の智慧研究会の魔の手により闇へと堕ちたリィエル。システィーナの説得も空しく、リィエルは親友ルミアを誘拐し―。一方、死の淵から復活を遂げたグレンは、アルベルトとの帝国軍コンビを再結成。反撃の狼煙を上げる!「……行こうか。頼りにしてるぜ、相棒」「抜かせ、誰が相棒だ。寝言は寝て言え」かつての盟友と、囚われし少女たちの奪還を目指す!





リィエルの剣により負わされた致命傷により瀕死状態のグレン。天の智慧研究会のもとにさらわれたルミア。システィーナ、ルミア、リィエルの3人が短い間ながらも気づきあげてきた関係が崩れることになるのか。絶望的な状況のなかでグレンたちは無事にこの窮地を解決することができるのか手に汗握る展開の連続でした。

中でもグレンの復活に一役を買ったシスティーナの活躍は大きかったですね。ルミアの窮地とリィエルの裏切りを目の前にしたときの自分の無力さを痛感しながらも前向きに進んでいくシスティーナの真面目さと健気なところがカッコよかった。システィーナの実力を目の当たりにしたアルベルトが、潜在的な魔力に関しては帝国魔導士の自分をも上回るという意味深なコメントには、これからのシスティーナの覚醒と活躍にも期待が高まる

システィーナに関しては、1巻の学園にテロリストが潜入してきた際にグレンから学んだ魔術理論を用いた即興魔術の行使を行う場面があったと思うんですけど(うろ覚え)、もともと学園随一の優等生という面もあるし魔術の才能があったんですかね。もしかしたらこれから本格的にグレンのもとで特訓をはじめてなるかも。
なにげに今回の騒動で天の智慧研究会の中枢に踏み込みつつある流れでもあるので、これからの敵との戦いを前にしたときは、システィーナには是非ともただグレンの帰りを待つだけにとどまらいでほしいですね。システィーナが覚醒したときの活躍が見てみたい。