働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

Only Sense Online7 ―オンリーセンス・オンライン―

Only Sense Online7 ―オンリーセンス・オンライン― (ファンタジア文庫)

《あらすじ》
“センス”と呼ばれる能力を組み合わせ“唯一”の強さを目指すVRMMORPG―「オンリーセンス・オンライン」北エリアでドマイナーなセンス“登山”を教わったユンとタクは、険しい崖を登った先に、前人未踏の“高原”フィールドを発見する。情報を聞きつけ攻略に沸き立つOSOプレイヤーたちだったが、ユンは高原にそびえる岩山でしか採れない稀少鉱石に注目していた。マギに鑑定を頼もうとした矢先、周囲で巨大な咆哮がこだまする!その正体は、岩山に擬態していた超弩級MOB“グランド・ロック”だった!?新たな武器の錬成に挑み、討伐不可能な敵に相対せよ!!

新エリア『高原』フィールドの発見よりも、新しく習得した【登山】センスによって入手した稀少鉱石の研究に熱意を傾けるあたり、『モンスターとの戦いよりも生産職!』という箇所がブレないですね。【登山】センスにより、普段は採掘が不可能な箇所から鉱石が手に入るとなって、稀少な鉱石がザックザク。稀少鉱石ともなれば既存の鉱石と比べてレアリティも高く、加工するための生産環境もより高度なものが必要になってくるとあって、アトリエールの工房のバージョンアップに着手しだしたり、段々と店の規模もデカくなってきてる感じ。
オンリーセンスオンラインのプレイを始めた当初は『ポーション製作で小銭を稼ぐ』程度だったはずなのに、自前の畑で種から生産アイテムの素材を回収して安定した収入が入るようになってからというもの、いつのまにかここまで大きくなるとは。
右から左に店の改築のためにかかる大金を惜しげもなく払うあたり、昔のちまちましていたころの面影がなくなっていて、「このシリーズも気が付いたら7巻かまで続いてるのか……」とか思ったり。

このラノベの特徴は『ゲーム内で死亡した人間が現実世界での死を迎える』でも『ログアウトが不可能なゲームの世界に囚われたなかで、ゲームの攻略に命をかける』でもなく、『ただゲームを楽しんでいる』その一点です。だからアップデートが入れば新エリアが開拓されることもあれば、期間限定クエストに知り合いと共同で挑むこともあります。学校の友人たちとゲームにログインする時間を決めてからプレイすることもあったり、なんかもう本当にゲームをしているだけなんですよね。
『プレイヤーキラー』の存在も『そういったゲームの楽しみからもある』程度の認識で黙認されていたりもして、生産職に身をおいてエンジョイする人もいれば、剣と魔法を片手にモンスターの討伐に挑む人もいて、楽しみ方は人それぞれ……そんなラノベです。