読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

落第騎士の英雄譚 6

落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)6 (GA文庫)

《あらすじ》
「一人残らず消し炭にしてやるわ! 」
暁のメンバー全員を自らの手で敗北させるため、一対四の変則マッチを希望したステラ。《紅蓮の皇女》の焔は、破軍学園を壊滅させた無法者たちを焼く尽さんと、かつてなく激しく燃え猛る。一方、暁の一人、紫乃宮天音と再会した一輝は、かつて相手に抱いた不可解な嫌悪感の理由に辿りつく。ついに明らかになった天音の真の能力と彼が抱える闇は、大会に新たな影を落とし始め――!?
離れていた恋人との束の間の逢瀬、因縁の相手と交わす再戦の誓い、そして意外な伏兵の登場。七星の頂を巡る戦いは、次の局面へと突入していく! 邂逅と覚悟の第6巻!

七星剣武祭の試合に遅れて登場したステラが自ら課したペナルティはステラ 対 同ブロックのメンバー4人同時対戦。七星剣武祭のなかで黒鉄王馬に続くAランク騎士であり、世界ランクレベルの騎士・夜叉姫との修行の成果を試す場面でもあるこの一戦。初見の相手であっても力でねじ伏せるパワースタイルと相手の能力の弱点を突く戦術が合わさった試合となっていて、相手選手の誰ひとりとしてダイジェストでスルーすることなくぶちのめしていく。シリーズを通して数えきれないくらいの騎士どうしの激闘を書いたシーンがあったけれど、今回のステラの修行の成果をいかんなく発揮したこの試合は最高ですね。騎士が自らの特異な能力を絡めて仕掛けてくる戦術の多様さからは、お互いが出し得る限りの全力をもってして挑んでいる! という雰囲気がすごく伝わってくるし、戦いのなかの常に流動的に移りゆく戦局からものすごくリアリティがあって魅入られました。さすがに全国レベルともなると、正面切って打ち破ることのできない能力を持った相手と対面する機会が多い中で、『どうやったら攻略できるのか』その手段がどれもこれも理にかなってるし納得がいく。バトルアクションを書いたラノベのなかでも最高峰に面白かったです!!


約1週間近くもの間距離をおいていたステラと一輝の恋模様も、久しぶりの再会とあってタガが外れたようにエッチな展開に突入したり、お互いにデレデレしている姿が胸焼けがするくらいに甘ったるかった。イチャイチャするのはいいんだけど、お互いの愛情が深すぎてちょっとだけアブノーマルなプレイが含まれてますね。ステラは性欲が強いと思われる場面はこれまでにも数多くあったけれど、あらためてよく考えるとステラから誘ってくる場面って結構多かったな。期せずして『ホテル』『二人きり』の土台が出来上がった七星剣武祭の舞台で、お互いが泊っている部屋に訪問を仕掛けたり、ちょっと後ろから声をかけて驚かせてやろう! みたいにじゃれ合っている場面もあって、要約するといつにもましてバカップルに拍車がかかってました。