働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

ゴブリンスレイヤー3

ゴブリンスレイヤー3 (GA文庫)

《あらすじ》
「ところで、ほら、えと、明後日、収穫祭が、あるじゃないですか――予定、空いてますか?」
「……ゴブリン」
「あ、ゴブリン以外です」
秋、辺境の街は収穫祭を間近に控えていた。そんな中、神殿の仕事で忙しそうな女神官、ある出来事で拗ねる妖精弓手、祭の準備に参加する鉱人道士、蜥蜴僧侶と、それぞれの日常を過ごす冒険者たち。そしてゴブリンスレイヤーもまた“日常”を過ごしていたのだが……。
依頼の減るゴブリン退治、現れる三人の来訪者、祭の裏で暗躍する計画とは!?
「素人め、教育してやる」
蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第3弾!

ゴブリンスレイヤーさん、日常を満喫する!
牛飼娘、女神官、妖精弓手、受付嬢、ゴブリンスレイヤーに好意を寄せている人間たちが収穫祭を機にデートの予定を組んでアタックを仕掛ける。ゴブリンスレイヤーさんの徹底して無駄口を叩かない寡黙なキャラクターなだけに、それを補う形で彼の周囲の人間たちがガンガンアクションを起こし、上手い具合にゴブリンスレイヤーの重い腰を上げさせて日常展開に巻き込んでくれるので、シリーズで稀にみる平和なひとときが楽しめてよかったです。

「ところで、ほら、えと、明後日、収穫祭が、あるじゃないですか――予定、空いてますか?」
「……ゴブリン」
「あ、ゴブリン以外です」
ゴブリン討伐以外に興味のない彼の機先をするヒロインの強引な攻め口! 彼の性格を知ってこそのゴブリン潰し!
ストレートに詰めていかないと本命であるデートにこぎつけないことをわかってる、それゆえの攻勢にまわったアプローチ方法。
本筋のゴブリン討伐を中心に展開されるダークで殺伐とした雰囲気が漂う本格的なバトルもさることながら、独特な価値観で行動するゴブリンスレイヤーの日常がまさかここまで面白いとは正直予想できなかったです。
さて、今年のこのライトノベルがすごいでは何位にランクインするのやら。