働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 12

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 12 (GA文庫)

《あらすじ》
二学期早々。ヒメが他校の男子にコクられたという噂が流れる。自分でも驚くほど動揺する鋭太。コミケでのコスプレがwebで拡散され、ヒメは一躍スターになってしまったのだ。真涼はこの機を逃さず、ヒメをパチレモンの看板とすべく学校中を巻き込んで暗躍する。一方、生徒会長になった鋭太は修学旅行の行き先で割れる校内をまとめるため奔走。折しも迫る学園祭、ヒメは真涼プロデュースでかぐや姫を演じることに。このままヒメは遠い存在になってしまうのか?葛藤する鋭太に、カオルが衝撃的な告白をする―。裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶコメ第12弾!

まだカオルの抱える秘密を引っ張るのか! カオリとカオルの関係もこれまでの出来事をふまえるとおおよその検討はつくけれど、これまでの含みのある言動が何を示唆しているのかが気になって仕方がない。何よりも、鋭太の全てを許容できる懐の広さをもつヒメとあーちゃんから「4人(真涼、千和、愛衣。姫香)以外の他の女の子にまで手を出したらさすがに許さない」とまで布石を打っておきながら、カオルがひとりでいるときに見せる、これまで押さえつけてきた何かが爆発寸前にまで膨れ上がっている闇の一部が鋭太との関係にも根付いていそうなところが果てしなく気になる。

ブコメには熱いバトルアクションも魔法も異世界のモンスターも何にもないけれど、ごく普通の学校に通う高校生というリアリティのある要素とリアルでは決して形成されないであろうハーレムが構築されていくレアリティな要素が調和して、新しい世界を生み出してくれるから好きなんだよな。そこからついでと言わんばかりにクライマックスにこれまでの日常をひっくり返す爆弾を放り込んできやがるから、毎度毎度「ええええ! この続きどうなるんだよおお!!」という読後感に襲われるからたまったもんじゃない。
カオルがどんな秘密を抱えているかわからないけれど、その一線を越えたらとんでもない展開に突入するオーラがプンプンするぞ! さあカオルよ。その抱えている闇をさっさと解き放つんだ!! そしてもっと、さらなる修羅場を楽しませてくれ!!

現在シリーズ最高峰に盛り上がっていること間違いなしなんで、まだ『気になってるけれど読めてないよ』という人はとっとと読んだほうがいいですよ。