働きたくない村人のラノベ日記

ラノベの感想ブログ。開設2014年5月30日

軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムを作っちゃいました!? 10

軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムを作っちゃいました!? 10 (ファンタジア文庫)

《あらすじ》
ダン・ゲート・ブラッドとの激戦を制し、この世界と魔王にまつわる真実を知ったPEACEMAKER。しかしその直後、ノワールの総力を挙げての奇襲により、リュートが拉致されてしまう!「行かせない!リュートくんを返して!」救出に走る団員たちだったが、ノワール幹部の姉妹がその行く手を阻み―。スノーは姿の見えない暗殺者と、クリスは影を自在に操る隠密と、シアはあらゆる薬や毒を極めた薬師と対峙し、リースの前にはついに再会した実の姉、ララが立ちはだかる!難攻不落の障壁を打ち破るのは、現代兵器と練り上げた戦術、そしてリュートへの想いの力。全力全開で臨むVSノワール、開戦!

PEACEMAKER 対 ノワールによる総力戦の幕開け!! 現代兵器を駆使するリュートたちと拮抗する実力を有するノワールの幹部を相手に、各々が1対1でぶつかり合う少年漫画のようなバトル展開。現代兵器とファンタジー世界の魔法がぶつかりあう戦いは、魔法がもたらすフィールド全体を立体的に使う幅広い戦局展開を披露してくれるので、現代兵器と魔法を織り交ぜたバトルが味わい深く楽しめる作品でした。

現代兵器と魔法を駆使したバトルも見どころのひとつだけれど、それに加えて今回のこの10巻で物語の核心に迫るシーンがいくつか散りばめられていたことが、1巻の頃から追っていた身としては「とうとう来たか!!」という感想が強かったです。
リュートの異世界転生を認知している人物の存在を臭わせる演出もポツポツと出てきて、その後の邂逅に向けての布石になっているのだろうけれど、やっぱり『異世界転生』というジャンルでありながら最終的な物語の結末に対する到達点が視野に入っているのは、巻を追うごとに結末に近づいている実感があって良いです。
リュートたちの創設したギルドPEACEMAKERも既に異世界でその名を轟かせていて、様々な界隈の人々にも知れ渡る存在になったので、これから先は多くの勢力からアプローチを仕掛けられて波乱の展開になりそう。
新刊の発売が待ち遠しいかぎりです。