働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

弱キャラ友崎くん Lv.6.5

弱キャラ友崎くん Lv.6.5 (ガガガ文庫)

《あらすじ》
あの日、彼女はまだ完璧じゃなかった。あの日、彼女は人前で初めて泣いた。あの日、彼女はすべてを振り切るスピードが欲しかった。あの日、彼女は―…。日南、菊池さん、みみみ、優鈴―。少女たちのあの日の想いが、ここに紐解かれる。6巻と7巻をつなぐ“彼女”の気持ちも…?「弱キャラ友崎くん」の世界がさらに色づく、珠玉の短編集。

弱キャラ友崎くんに登場する少女たちをメインにした短編集。
それぞれで好きなキャラクターがいれば特に印象深かった部分に違いが出てくるとは思うけれど、自分としては日南、菊池、みみみのエピソードが素晴らしかったです。
日南に関して言えば、現段階でパーフェクトヒロインとして君臨し続けていてクラス内ヒエラルキートップ。文武両道で非の打ち所もないキャラクターですが、どんな人間も未熟な時期があったように日南にも失敗を繰り返して成長していく時期があったようです。そんな未熟だった頃の日南がストイックに自己研鑽を繰り返していき、パーフェクトヒロインの礎を築く物語はとにかく凄まじく、生半可な人生を歩んで時間をどぶに捨ててきた人間には精神衛生上よろしくないような気がします。

みみみは友崎を意識し始めてから恋の悩みに振り回されていてクッソ可愛い。友崎が日南指導のもとでトレーニングに励み、コミュニケーションスキルを会得して変貌していく様を一番よく知る人物の一人。『恋は盲目』とはいうけれど、好きな人のことに関しての慧眼は素晴らしいです。友崎の学生生活もナチュラルに日南や中村たちのリア充グループで過ごす機会が増えてきたなか、友崎が時おり見せる陰キャの面影にもつぶさにリアクションをしていました。みみみの友崎に対する好感度高すぎて脳死しそう。

菊池さん超天使でした。