働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

好感度が見えるようになったんだが、ヒロインがカンストしている件

好感度が見えるようになったんだが、ヒロインがカンストしている件【電子特別版】 (角川スニーカー文庫)

《あらすじ》
ピンクの蚊に刺され、“他人の自分に対する好感度”が見えるようになった高校生・桐崎冬馬。知り合いは30、友達は70が普通なのに、美少女四天王・九条桃華の数値は100と最初からカンスト。「友達になってほしい」という桃華とメッセージのやりとりや放課後デートを重ねる。冬馬が何か失敗しても、彼女を待たせても常に好感度は安定の100。真面目で照れ屋な彼女に惹かれていく冬馬だったが、桃華の親友であるツンデレ女子・如月結衣の数値が-50、さらにモテ女子・雪村希の数値は-100!とはいえ結衣とは桃華の話題で盛り上がり、遠足でぼっちになった希と過ごしたりして、彼女たちの好感度も爆上がりに!?ヒロインに愛され度限界突破のほんわか甘々ラブコメディ。

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好感度がカンストしている九条桃華の全てが可愛すぎる!! 
主人公の桐崎冬馬との出会いのきっかけとなった入試試験でのトラブル。冬馬の幼馴染みたちの手助けもあり桃華と友達からの関係がスタート。冬馬は美少女四天王として容姿も整っている桃華に徐々に惹かれ始め、桃華はかねてより好意を抱いていた冬馬と接するたびに幸せをかみしめ、わかりやすいくらいに感情が表に出いていてとても心温まるラブコメぶりです。
お互いに恋愛初心者で奥手な様子は会話のやりとりや挙動を見れば一目瞭然でしたけれど、冬馬の幼馴染みたちが聖人過ぎてL〇NEの交換を後押しするきっかけを作ったり、デート時のアドバイスを積極的に教示してくれたり、本当に同年代とは思えない人間性が見られました。そんな、冬馬を後押しする幼馴染みたちの心情を裏付ける幼少期のエピソードもしっかりと練られており、冬馬に救われた人たちがこれからの人生で全力で恩返しをしていくという精神が尊かったです。

さて、桐崎冬馬と九条桃華の関係は本編中盤から無事に恋人関係となるという予想外の展開に入るわけですが、やっぱり恋愛初心者たちなだけに“何をしたら彼氏彼女”なのかわからずに手探りで距離を縮めようとしている純情で一途な関係性がとにかく甘々で眩しすぎます。ここまで相思相愛なのに手をつなぐのがやっとだなんて。むしろ、海辺で真正面から愛を叫んだシーンのほうがよっぽど度胸がいると思うのだけど、僕はそんな実体験がないから比べようがありません。

美少女四天王も全員登場して全員と良好な関係を築いている桐崎冬馬の学校生活が今後どのようなものになるのかが気になりますね。まあぶっちゃけ、九条桃華がとにかく可愛すぎてこの至高のヒロインが照れたりドキドキしたり楽しそうにしている姿を見て、ただただ「可愛い」を満喫するだけでも十分に良いんですけどね。個人的に今月の新作のなかでもイチオシのラノベです。