働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

ぼくたちのリメイク6 アップロード日:9月1日

ぼくたちのリメイク6 アップロード日:9月1日 (MF文庫J)

《あらすじ》
大学を去った貫之を取り戻すために僕、橋場恭也はナナコと共に貫之の実家がある川越へと向かうことに。足跡を辿ってどうにか貫之と再会することはできたがそう簡単に行くはずもなく…。一方、大阪では学園祭の出し物を相談している美術研究会の一同。新たに仲間に加わった斎川の提案によりコスプレ喫茶をすることになったがなぜか成り行きで河瀬川も巻き込まれて!?川越と大阪、二つの舞台で繰り広げられる動画制作課題の行く末は―。いま何かを頑張っているあなたの為にある青春作り直しストーリー、再生と変化の第6弾!「僕たちに必要なもの。それは―物語だ」

貫之が大学を去ることを恭也に告げたシーン、貫之が創作から身を引いて途方に暮れているシーン、そして貫之が挫折するきっかけとなった恭也が貫之を連れ戻すために行動を開始する。
大学の先生のセリフのなかで、恭也の制作としてのありかたを「人の人生にまで踏み込む。惚れたら一直線。相手の事情なんかお構いなしに突進する。関係する人々を次々と篭絡し舞台に上げまくる。」と言及していましたが、このセリフを踏まえて一連の恭也の行動を振り返ってみると末恐ろしいほどに的確に例えてますね。
もっとも自分は創作活動なんて欠片もしたことはないですけれど、貫之の折れかけている創作に関わる熱意を読み取り、一度は身を引いた人間を能動的にやる気にさせるやり方をされたら火が付くのは避けられないと思う。それを貫之に対して計算づくで仕掛けを施した恭也に関してはさらに恐ろしいものがあるのだけれど……。恭也の覇道は容赦なく人の心を動かしていくので、これから先の作品作りにもどう作用していくのかが楽しみです。

恭也とナナコの恋愛にまつわるあれこれもかなりの進展がありましたが、ifルートでシノアキとの結婚生活や斎川と河瀬川のやりとりから誰ルートをたどっても全然ありだと思えてくる。個人的には河瀬川はかませ川に徹して仕事上でのパートナーくらいがちょうど良いかな。好みで言うと6巻でのエピソードでナナコルートで恋人関係を築いたらどんな人生を送るのか見てみたいです。ていうかナナコがしれっと縁結び的な神社に恭也と二人で行こうと画策したり、ひとりで恭也とのデートを意識して悶々としてたり、なんかもうクッソ可愛くてこの娘にはメッチャハッピーになってもらいたいです。