働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い

塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い (ガガガ文庫)

《あらすじ》
「佐藤さんは高嶺の花で誰に対しても塩対応。でも、意外と隙だらけだって俺だけが知ってる。写真を撮るのが下手。そのくせドヤ顔しがち。そして、へにゃっと笑う顔がすごく可愛い」「押尾君は誰に対しても優しい。でも、意外といじわるなところもあるって私だけが知ってる。SNSを使うのが上手。オシャレなカフェの店員さん。そして、悪戯っぽく笑う顔にすごくドキドキする」―これは内緒だけど、俺(私)はそんな彼女(彼)のことが好きだ。初々しくて、もどかしい二人の初恋。尊さ&糖度120%!両片想いな甘々青春ラブコメ!

初々しい二人のたどたどしくてもどかしい恋愛が甘々過ぎて胸焼けがしそう。
クラスでは塩対応の佐藤さんと出会ったきっかけ、一緒にインスタ映えする写真を撮ることを建て前にデート。全てが偶然に偶然が重なった結果だけれど、恋愛初心者で奥手でヘタレな二人にはきっかけがないと進展がないですよね。
二人にはそれぞれ親交の深い知人がいるため、恋愛の心構えや服装のコーディネートなどアドバイスをして背中を後押してくれます。そんな貴重なキャラクターがいることで、二人の清くて尊い青春が成立しているのかと思うと、愛しいわが子を愛でるような感情になってきます。
そんな恋愛初心者の二人の青春が各視点で場面が展開されることで、恋人への想いにあふれて何気ないことに一喜一憂している姿が赤裸々に語られているところも尊かったです。
LINEの既読機能って良いですね。LINEで好きな人に告白する文章を送信して『既読』になった瞬間『相手に告白が届いた』ことになりますけど、既読状態になったあとの返信までのタイムラグが告白相手の戸惑いなどの心境を如実に表現されていて特に好きなシーンでした。LINEと青春ラブコメは上手く使えば相性が非常に良いと思いました。

相思相愛な二人の青春がこの先どのような展開をたどるのか。新刊がとても楽しみです。

塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い (ガガガ文庫)

塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い (ガガガ文庫)