働きたくない村人のラノベ日記

ラノベの感想ブログ。開設2014年5月30日

監獄学校にて門番を

監獄学校にて門番を (電撃文庫)
監獄に閉じ込められた<闇>とは――!?
第20回電撃小説大賞、最終選考作登場!
"監獄学校"――国が認めた超危険人物のみを集め、矯正することを目的とした最凶最悪の学校。
就職活動99連敗中、長年地下に引きこもる青年クレトの元に突如届いたのは、その監獄学校の門番の採用通知だった!
「ようこそ、監獄学校に。ここがあなたの墓場です。……多分ね」
成績優秀な"指輪生"の少女・ジリアの指導のもと門番の仕事を始めるクレト。だが、羽人・獣人・巨人・竜人・古人、様々な種族が集まる学校は、まさに無法地帯で――! ?




超危険人物が数多く存在する監獄学校の門番に就職して脱ニート。新たな職場先は2日と命がもたない超絶ブラック企業。毎日が命のやり取りの連続。最後まで読まないとわからない伏線もあるのでよく読んでみてください。僕は全然気づかなくて後から「ほへぇー」
となりましたが、人によっては読んでいる猛者もいるよう。
監獄学校独特の世界観と緻密な伏線が含まれているので二周目も読みたくなるラノベでした。