働きたくない村人のラノベ日記

ラノベの感想ブログ。開設2014年5月30日

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する(1)

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する(1) (モンスター文庫)
ある日試しに買った宝くじで、一夜にして40億円もの大金を手にした志野一良。金に群がるハイエナどもから逃げるため、先祖代々伝わる屋敷に避難した一良だったが、その屋敷は飢饉にあえぐ異世界の村に繋がっていた!そこで美しい少女・バレッタと出会い、彼は村を救うことを決意する。やがて一良の活躍は村を越え、領主の耳にも入り―。現世と異世界を往来しながら、お金の力で異世界発展。時に物質を、時に技術を持ち込み、一良は新たな世界で人々を救い出す。「小説家になろう」で大人気、異世界救世ファンタジー!!




異世界と日本を自由に行き来して日本の物資を持ち込み、徐々に異世界が発展。 村人の伝承では以前にも同様の人物がいたよう。そのときも同様に恩恵を受けた村は急速に発展。伝承と同様の活動を続ける主人公が今後異世界にどのような影響をもたらすのか。あー、もちろん異世界で栽培中の芋の行方も気になってます。なんでも食糧事情はかなり切迫しているようですし。そんななかであのお芋はどうなるんですかね……
日本での活動はもっぱら物資の調達。タイトルにもある『40億円』。日本でこの多額のお金ためらうことなく使う姿。そんなお客の応対をする店員のリアクション。まあ普通はホームセンターでトラックを借り、店の商品を買い占めるなんてやりませんわな。
異世界ものとして僕の好みのど真ん中!時間を忘れて読んでられました。