働きたくない村人のラノベ日記

ラノベの感想ブログ。開設2014年5月30日

デート・ア・ライブ 11 鳶一デビル

デート・ア・ライブ (11) 鳶一デビル (富士見ファンタジア文庫)
第8の精霊となった少女。鳶一折紙。
忌むべき対象である精霊になってまでほしい力を手にした少女は、両親を殺した犯人を突き止めるため、狂三の力を借りて五年前に天宮市にい降り立つ。しかしそこで目にしたものは残酷すぎる真実で……。過去に絶望し戻ってきた折紙の暴走によって、十香たちが傷つき、倒れていく中、五河士道もまた狂三の力によって、五年前の天宮市に飛ばされる。
「この救いのない破滅を、希望の潰えた惨劇を、なかったこのにしてみせてくださいまし」
運命に呪われた精霊を救うため、世界を変え、デートして、デレさせろ!?






前々から言ってるけど個人的に“折紙”って好きなヒロインのど真ん中なんだよね。“士道”に対して精力剤を飲ませるところとか、強引に迫ってくるところとか。なので前回に引き続き“折紙”が中心とあってもう嬉しくて嬉しくて。
なんといってもデートアライブといったら精霊とのデートパートですよ。“折紙”の過去への干渉によって彼女の人生に若干の変化が生じ、性格もこれまでと少し違いまし。これまでのヤンデレ属性が付与した“士道”に積極的にいく態度と違って、むしろ“士道”のほうが“折紙”に積極的にアプローチを仕掛けている感じでした。
イラストレーターのつなこさんがまたいいところに最高のイラストを描いてくれたおかげで、僕のなかでデートパートで“折紙”がやったあの奇行のイラストは永久保存です。
これまで謎の存在であった『ファントム』ーー“琴里”を精霊に変えたーーに関しても新たな展開を見せたりと、まだまだ面白くなっていきそうなデートアライブ。とくに、折紙ファンは必見の内容です。悶絶すること間違いない。にやけること間違いない。