働きたくない村人のラノベ日記

ラノベの感想ブログ。開設2014年5月30日

Only Sense Online 3 ―オンリーセンス・オンライン―

Only Sense Online (3) ―オンリーセンス・オンライン― (富士見ファンタジア文庫)
“センス”と呼ばれる能力を組み合わせ“唯一”の強さを目指すVRMMORPG―「オンリーセンス・オンライン」夏のイベントの活躍で、ユンの店“アトリエール”の知名度は急上昇。知り合いからの頼まれ事が次々舞い込んで、図書館探索や合成MOB作りと、充実した生産ライフを過ごしていた―そんなユンに、最大難易度の依頼が。それは“生産ギルド”の立ち上げ!しかも、その役割とは、トップ生産職の3人も手こずる品薄アイテム“ギルド証”を入手すること…!!資金を集めて落札するか、高難度ギルドクエスト攻略に挑むのか。駆け出し生産職ユン、いま覚醒のとき―!?






今年のこのライトノベルがすごいに投票するほど大好きなラノベの最新刊。はじめて手に取ったときに味わった鳥肌がたつような展開の数々を今回も楽しめて大満足です。イラストを担当したゆきさんのモノクロ挿絵もクオリティが高くて、どれもすばらしかったです。
3巻も充実した生産職ライフを楽しむ“ユン”のストーリーは1、2巻同様に最高の内容でした。うーん、アトリエールにおいてあるあの本にはいったい何が書かれているんですかね。気になります。
今回はあの謎の本を読み解くために図書館へと赴いて、『言語学スキル』のレベルアップにはかったわけですけど、残念ながら読み解くまでのレベルには至らずな感じでした。それでも図書館で得られるものはあり、オンリーセンスオンラインのスキルについての蔵書や、隠しクエストの発見。とくに隠しクエストの発見に至る経緯は鳥肌ものでしたね。
自分の言葉で面白かった部分を表現するのが難しいから「とにかく面白いから読んでみてください(土下座」で布教していく方法をとろう。読めば面白さはわかるはず。重版帯という免罪符を掲げてごり押ししていこうそうしよう。