働きたくない村人のラノベ日記

ラノベの感想ブログ。開設2014年5月30日

ざるそば(かわいい)

ざるそば(かわいい) (MF文庫J)

《あらすじ》
夏の日。ざるそばの出前を注文した笹岡光太郎のもとに、自称麺類寄りの魔法少女・姫ノ宮ざるそば(かわいい)が届く。光太郎が呆然としていると、いきなりざるそば(かわいい)は麺類スポンサーの契約を解除されていまう(かわいそう)。そして、ざるそば(かわいい)の超人類的かわいさに正気を奪われた光太郎はスポンサー探しに身を投じてしまうことになるが…。待ち受けるは謎のMIB(麺インブラック)。謎の秘密結社(ABOS)。謎の醤油ラーメン(美味い)。謎の夏の甲子園(魔物)。そして―謎の魔法少女(月見そば)。はたして人類と麺類は愛し合えるのか―?ライトノベル史に伝説を刻む(予定)究極の麺類系ラブコメディ、ここに誕生!

深く考えることなくざるそばはかわいい!! これだけを頭の片隅において楽しめば万事解決の麺類ラブコメディ。
もう麺類補完計画の全貌なんてどうでもいい。麺類魔法少女の・姫ノ宮ざるそばとのラブコメ模様をただひたすらに楽しめればそれでいい。『座るときはちゃぶ台の上に正座』『髪の毛を一本箸でつまむとそばに変化』『ブラウスのリボンをちぎると刻みのり』『そばに息を吹きかけるだけでそばつゆが出てくる』、深く考えてはいけない、ざるそば(美少女)を食していると思えばいいんだ。
いやしかし、これだけ可愛い美少女が出すざるそばを食することができるなら、秘密結社を相手に戦うことになったとしても悔いはないね。全てをなげうってでもざるそば(かわいい)のために立ち向かう。無類のざるそば好きなら本望だよ。
全てが終わって麺類的魔法少女誕生の秘話を聞いて全貌が明らかになって思ったことは。やっぱりざるそばは可愛い。