働きたくない村人のラノベ日記

ラノベの感想ブログ。開設2014年5月30日

異世界迷宮の最深部を目指そう 6

異世界迷宮の最深部を目指そう 6 (オーバーラップ文庫)

《あらすじ》
パリンクロンにつけられた腕輪を破壊し、記憶を取り戻したカナミ。全ての決着をつけるため、『ある人物』に狙いを悟られないよう、カナミはラスティアラたちと共に行動を開始する。スノウを説得し、マリアを虚偽の記憶から解放する―全ては孤独な親友であるローウェンを救うため。一方、未練を果たせると武闘大会に臨んでいたローウェンは、『最強』の『英雄』としての在り方に疑問を抱いていて…?「さあ―『第三十の試練』を始めよう」夢のような日々が結実した今ここに、一ノ月連合国総合騎士団種舞踏会は終幕する。

異世界迷宮の三十層を飛び出して行われていた試練にもとうとう決着の時を迎えるときが来てようやくストーリーにも大きな進展が見られた感じで最高の読後感でした。いつもこの作品もといオーバーラップ文庫の作品は、大ボリュームのページ数と早いサイクルで新刊を刊行してくれることもあって、今回の第三十層に際してかなりの登場人物がごった返すことになりましたけどストレスになることなく楽しむことができました。