働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

1LDK、そして2JK。 ~26歳サラリーマン、女子高生二人と同居始めました~

1LDK、そして2JK。 ~26歳サラリーマン、女子高生二人と同居始めました~ (富士見ファンタジア文庫)

《あらすじ》
……そのぉ……お久しぶり、です」
「(…………マジかよ)」
父の頼みで、疎遠だったギャルJKの従妹・奏音を預かることになった、独り身のサラリーマン・駒村。
急な生活の変化に頭を抱えながら仕事に行くと――
「今晩泊めてもらえないでしょうか……?」
「なあ、家に帰った方が――」
「それだけは絶対に嫌です」
「(…………)」
街中で途方に暮れていた家出JK・ひまりも、あれよあれよと強引に転がり込んできて――。
「かず兄、ひまり。今日はすき焼きにしたよ」
「駒村さん。お、お背中流しますね……!」
「お前ら早く寝ろ!」
奇妙な同居は突然に。
JK二人と紡ぐ、ほっこり温かいホームラブコメ

fantasiabunko.jp

タイトルの語感と表紙のデザインのセンス、あふれ出ているラブコメの波動を感じて購入を決断しましたがなかなかの良作でした。

突如、母親が蒸発したため、小学生の頃ぶりに再会した親戚の女子高生の倉知奏音。
そしてもう一人、電車で痴漢をされているところを助けたことがきっかけで自宅に転がり込んできた女子高生のひまり(本名不明)。
「ひまりちゃんも一緒にいたほうが女子二人で安心できるしー」的なノリで独り身のサラリーマンの自宅に二人の女子高生が暮らすことになったラブコメ作品でした。

男の独り暮らし。衣食住の質のベースが女子高生(主に奏音の主導)でガンガン引き上げられていく光景が独り暮らしを経験したことのある身にはとてもしみじみと感じるものがありました。冷蔵庫の中身の少なさに関しては、独り暮らしは飯を作る手間が面倒だから出来合いのもののほうが楽なんですよ。そんなところも、奏音の家事スキルが披露されて食卓が彩られていき、三人で食事をする光景に温かみがあってホッコリしました。「料理は1人分を作るのも2人分を作るのも同じ」という説がありますが、単純に材料を増やすだけだからという理屈だからということですかね。
出来合い→1人分と1人分→3人分には天と地ほどの差があり、革命レベルで生活の質が改善されていると思います。家に誰かがいるってとても良いことですね。心が浄化されます。


ほとんど赤の他人である3人の共同生活の始まりと、波乱万丈の日々を描いたホームラブコメディ。未成年者誘拐罪という単語がチラつくなか、果たして世間はこの事実を許してくれるのか!
経理職サラリーマンの主人公の財布はこの生活を維持できるのか!! 今後の展開が気になるところです。