《あらすじ》
「私は幸せです。豚さんと一緒にいられるのなら」封印されていた記憶を取り戻したジェスたそ…ちょっと俺のことを好きすぎるような気がするのだが!いかんいかん、ガチ恋オタクの悪い癖だ、自惚れないようにしておこう。そんなジェスと一緒に俺が再び冒険の旅に出ているのは、二つの理由からだ。一つは「闇躍の術師」を打倒するための至宝を捜索すること。そしてもう一つは、王朝と解放軍の同盟を強固にするため、とある人物から協力を取り付けること。その鍵を握っているのは、女の子の脚を嗅ぐのが何より大好きという、あの変態犬ロッシで…?
ヒョロガリクソ童貞豚野郎な主人公と美少女ヒロインのジェスたそによるファンタジーラブコメ作品の第3弾。
イェスマの運命を変えるため王朝と解放軍の同盟に向けて動き出し、世界を取り巻く真相に近づくにつれてこれまでの謎が明らかになることで点と点が繋がって驚きと感動が押し寄せてくる回でした。
純粋に作品の世界観とそのストーリーの展開に魅力を感じ「物語の続きはどうなるのか?」と思わせてくれるような作品でした。
もう1つ、この作品のなかで好きなのは豚に転生したヒョロガリクソ童貞主人公が心のなかで考えていることが全てジェスたそたちを始めとした人間たちに全て筒抜けになっているところです。
豚の目線は常にローアングル=ジェスたその美脚にブヒブヒ!!!!
童貞が美少女を見て思い描いたエッチな妄想も全て筒抜け。巨乳のキャラクターが登場すればついつい視線が泳いでしまうことも筒抜け。ラッキースケベに遭遇しても全部筒抜け。
童貞の抱くエッチな考えが全部もろにバレるシチュエーションと少なからず豚さんに好意を抱いているジェスが羞恥に悶える絡みにキュンキュンします。
遠坂あさぎさんの描く美少女の可愛さがヒョロガリクソ童貞のエッチな妄想によってより引き立つ今勢いのある異世界ファンタジー作品です。興味のある人は是非読んでみてください。