働きたくない村人のラノベ日記

ラノベの感想ブログ。開設2014年5月30日

地下鉄で美少女を守った俺、名乗らず去ったら全国で英雄扱いされました。

《あらすじ》
平穏さを優先した俺は、正体を隠し通すと決めました。

地下鉄で通り魔に襲われかけた後のインタビュー姿が可愛いとある女の子が『千年に一人の美少女』として一躍話題になった。
「彼のおかげで助かった」と彼女が探すヒーローって……俺のことじゃないか!?
その時俺は決めた。平穏な学校生活を送るため絶対に名乗り出ないと。
しかし入学先の高校で例の美少女・ひなみと再会することに!?
しかも俺の顔を覚えていないはずなのに「あなたの背中をどこかで見た気がする」と妙に懐いてきて……
「命の恩人にお礼できてないのに恋をしても良いのかな?」
熱っぽい目で見つめてくる俺がその恩人だとはまだ言えない。
だけど、俺はお前を絶対守るよ。影のヒーローとして。

個人的に物語の途中から登場する九条さんの友人にあたる古井さんの個性が強すぎて、作品のパッケージを飾るヒロインより目立っていた印象が強いです。
長尺で見たときに作品の印象が変わる可能性もあるのであれですけど、1巻だけ読んだ印象としては微妙でした。