未来から回帰して得た知識と卓越した頭脳により、刻一刻と死の運命を歩みつつある主アルテシアを救うために敵対する勢力は全て破滅させ、あらゆる悪意は跳ね除ける。
六大公爵家の闇の全貌を把握していることが最大のアドバンテージとなり、主人公が突き進む覇道の障壁となる存在へと最短経路でたどり着く。未来から回帰している存在の暗躍を知らない相手からしてみれば、主人公が弄した策略の全てが致命的な一打として作用していて、難攻不落に思えた公爵家の勢力を跡形もなく破滅させるまでのプロセスがなかなかに残虐でおもしろかったです。
そんな感じで、【未来から回帰した主人公】が自らの主の死の運命から救うために六大公爵家に反逆する物語ですが、主人公が黒幕として権謀術数の限りを尽くし、その道中で出会った仲間たちと結託の輪を広げていき、一つの野望を成し遂げるまでの熱い忠誠心とストーリーが最高の作品でした。
