最強魔法使いは滅亡寸前の同盟国を救えるか――国家規模のざまぁ、始まる。
砂漠に豊穣をもたらす劇的な功績を挙げたヘーゼンは、次の辞令を受けるべく帝都に凱旋。
皇位継承争いトップ派閥の使者ブュギョーナから勧誘を受けるが……
「お断りします。シンプルに嫌いなんですよ、あなたが」
「あひょ!?」
No忖度すぎる発言で、喧嘩を売る。当然、左遷(3度目)。
帝国が見捨てた滅亡寸前の同盟国をたった一人で救うよう命じられる。
彼を待ち受けるのは『無能な王』『腐敗した高官』『強大な敵国』。
最強の魔法使いが選ぶ国家再生の初手は――
「玉座を降りて欲しいんです」
究極のトップダウン改革!? 国家規模の「ざまぁ」、始まる。
腐敗している貴族社会に根付いている無能な人間たちに真正面から喧嘩をふっかけて力と謀略で叩き落していく。
超ド級のサディスティック主人公が披露する【ざまぁ】展開、敵対する人間の人格を破壊するまで理詰めで追い詰めていく姿はこれまでの物語のなかでも一貫して変わりないですけど、昇進を経て訪れた新天地でも全くブレることなく同じスタンスをとり続ける圧倒的強者感が凄まじいです。
主人公が起こした数々の偉業を耳にする常識枠の人間からすれば、一挙手一投足でこれから何をやらかすのか気が気でない胸中が痛いほど共感ができました。
なまじ戦闘能力や事務処理能力も人外レベルの並外れたスペックがあって、有言実行どころか最終的に成果として残すまでに立ちはだかる壁を全て実力で越えていくので余計にたちが悪い。
ただ、主人公に悪意と害意をぶつけてくる人間を叩きのめしていくシーンは何度見てもスカッとするし、何よりも主人公が行った改革が国をどのような未来へと導いていくのか。純粋に物語としての続きが気になる側面もあるので、なおのこと読んでいて楽しい作品でした。
最強の下克上ざまぁ系ファンタジー作品です。
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