――全部、私の
大切な居場所だったのに。大学2年生の塩田健は、毎日お弁当を作ってあげるほど想いを寄せていた幼馴染・佐藤明莉に彼氏ができたことを知った。
失意の中、偶然知り合った美女・高槻知聖に余ったお弁当を渡したことで、二人の距離は急速に近づいていく。だがそのことを知った明莉の様子がおかしくなっていき……。
「なんで、知聖ちゃんがここにいるの?」
――ずっと幼馴染で、特別な家族だったのに。
ただひたすらに幼馴染ヒロイン・佐藤明莉が主人公に内緒で彼氏を作ってからの一貫性のない立ち回りが不快でした。
彼氏持ちの幼馴染みとこれまでどおりの距離感で接するにはあまりにも近すぎるから距離をとろうとする主人公の意図を理解せず、自分から不義理をはたらいておきながら主人公が別の女性と仲良くしていたら棚に上げてヤンデレムーブをかます姿には、幼馴染みヒロインのヤンデレ属性をラブコメに転化して楽しむ要素もなく、幼馴染み負けヒロイン属性としても楽しむことができなくて、正直読んでいてよくわからないです。
表紙のインパクトが強かったのでそこに惹かれて読んでみましたけど、思い描いていたものとのギャップがあっておもしろくなかったです。
