働きたくない村人のラノベ日記

ラノベの感想ブログ。開設2014年5月30日

ドラゴン・イェーガー ~狩竜人賛歌~(1)

ドラゴン・イェーガー ~狩竜人賛歌~(1) (モンスター文庫)
引き裂かれる人々、炎に包まれた故郷。その日、少年は全てを失った――。
竜による災害・「竜災」が多発するイリシア大陸。新米狩竜人の少女ソフィアは、過去のトラウマからもう二度とパーティーを組まないと誓っていた。
だがある日、ひょんなことから同じく新米狩竜人の青年、エルとコンビを組むことになり――。
「小説家になろう」発の大注目作、竜と人の生存をかけた物語が、今始まる!!





モンスター文庫が創刊されてから書籍化された6作品中5作品を読んだんですけど、この作品は『王道ファンタジー』で『ダブル主人公』
新米狩竜人の“ソフィア”と“エル”がコンビを組むことになってから物語がスタート。狩竜人というのは『竜を狩ることで生計をたてる特殊な仕事をする人』。
竜が世界にはびこり常に人の身が危険に晒されるなか狩竜人として竜を討伐する、殺伐として血なまぐさい感じもありつつ、“エル”と“ソフィア”の日常での抜けた部分も出てくるので、全体のイメージはそれほど殺伐とした感じはしませんでした。
王道ファンタジーで純粋に面白く読める反面、他のモンスター文庫作品と比べて特筆した要素がないイメージですかね。