働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

デート・ア・ライブ (13) 二亜クリエイション

デート・ア・ライブ (13) 二亜クリエイション (ファンタジア文庫)

《あらすじ》
クリスマスも過ぎた一二月末。五河士道は空腹で道ばたに倒れていた第9の精霊、二亜と出会う。「このままじゃ次の原稿を落としちゃいそうなのよ…」二亜の自宅でなぜか漫画作業を手伝うことになった士道は、彼女がDEMに囚われていた精霊だということを知り―。封印するため、二亜リクエストの秋葉原デートをするのだが…。「実はあたし…二次元にしか恋したこと、ないんだよね…」そのデート中、二亜から衝撃の発言を聞いてしまい!?二次元の世界に没入する、オタクで漫画家の精霊を次元のハードルを乗り越え、デートして、デレさせろ!?

『望めばどんな情報も知り得ることができる』そんな力を有する精霊、二亜を攻略するべく挑むも『二次元しか愛せない! しかもこちらの秘密はすべて相手に筒抜け!』。精霊である自分が攻略されることも、精霊の力を封印する方法も把握しているという前代未聞のパターンに直面するなかで行われる『デート』もエキサイティングしていてかなり面白かったです。

これまでの士道なら『相手に意図を気づかせないままリードをしていって攻略』が常道のところ、二亜の性格もあってか『精霊に主導権を握られたままのデート』が実現するのもあって、根がヘタレな士道が手玉にとられる姿が「これが士道だ!」という感じでした。ラタトスクからの監視網と選択肢からのアプローチ、司令官の存在なども全て筒抜けなのもかなり痛い。

まあ、そんな二亜が『二次元しか愛せない』精霊とあって、好感度が封印可能な域に達した状態でのキスが事実上不可能。そのための解決策で『二亜がオタクならば士道のマンガを描いて惚れさせよう!!』という方向性に話を進ませて、全力で楽しませてくれるからデートアライブ重しい。『士道が主人公のマンガを士道が描く』究極のナルシストがイタイタしい!! キザな士道の表紙がキモすぎる!! しかもクラスメイトにそのマンガを見られる!!! 中二病黒歴史を抱える士道の痛ましい歴史も二亜の能力の前に散々暴露されてダメージを受けている士道にさらなる追い打ちをかけるかのように今回のマンガ製作の実現。二亜の存在ひとつで今後の士道たちの日常にまた新たな刺激が加わって面白いことになりそうなので、二亜にはながく活躍してもらいたい。