働きたくない村人のラノベ日記

ラノベの感想ブログ。開設2014年5月30日

ソードアート・オンライン (14) アリシゼーション・ユナイティング

ソードアート・オンライン (14) アリシゼーション・ユナイティング (電撃文庫)
“公理教会”の象徴である白亜の塔“セントラル・カセドラル”。隔離された大図書室の賢者“カーディナル”の助けを借り、ユージオは整合騎士となってしまったアリスを“本当の姿”に戻すため、キリトはこのアンダーワールドの消滅を回避するため、最高司祭“アドミニストレータ”の待つカセドラル最上階、一〇〇階を目指す。そして到達した九十九階。キリトとアリスの前に現れたのは、整合騎士の鎧に身を包み、瞳に冷たい光を浮かべたユージオだった。躊躇いなく剣を抜くユージオを、やむなく迎え撃つキリト。旅立ちの日、遠い雷鳴に感じた戦いと別離の予兆は真実となってしまうのか。キリトの必死の呼びかけは、記憶を封じられたユージオに届くのか。アリシゼーション・人界編、完結!




“最高司祭 アドミニストレーター”との決戦! その前に立ちはだかるキリトの親友である“ユージオ”
≪キリトVSユージオ≫の一騎打ちで火花を散らすソードスキルのひとつをとっても熱い戦いでしたね。SAO、ALO、GGOを経て熟練の剣技をもつ“キリト”に対して“キリト”の『アインクラッド流剣術』を極める一心で剣を振り続けた“ユージオ”
“キリト”をも驚愕させた“ユージオ”の剣技はどっちが勝ってもおかしくないバトル。
そんな“ユージオ”も最後には……
管理者権限をもって『アンダーワールド』の原則すら覆す“アドミニストレーター”との一戦。もてる力を全て振り絞っても勝利への道筋がみえず絶望する“キリト”と“ユージオ”の決意が交わる、最高の結末でした。
人界編完結に伴いアンダーワールドに来てから初となる『現実世界』との交信。そこから始まる新たな物語。きになる引きですね。