働きたくない村人のラノベ日記

ラノベの感想ブログ。開設2014年5月30日

僕は友達が少ない 10

僕は友達が少ない10 (MF文庫J)
内容紹介
慰安旅行がきっかけで、隣人部は生徒会主催のクリスマス会の準備に関わることになる。
隣人部の面々がそれぞれ他の部員や生徒会メンバー、その他の生徒達との仲を深めていくなか、柏崎星奈はついに気づいてしまう
「もしかしてあたしって……人望ないのかしら」
「いまさら! ?」とツッコみながらも小鷹は星奈に協力し、自らも“本気で"変わることを決意する。
そしてついに、リア充界最大の祭典、クリスマスが訪れるのだが……。
大人気残念系ラブコメディ、激動の第11弾。
少年少女達の気持ちが複雑に交錯する聖なる夜、今度こそ本当に、三日月夜空、復活! !


感想
隣人部と生徒会の親睦を深めるために行った人狼ゲーム(プレイ環境はニコニコ動画のワンナイト人狼と同じ感じでした)
隣人部の個性が強すぎて定石通りにいかない展開。知略でゲームをコントロールする人間にとっては不可解なゲーム。夜空と日向の仲をとりもつはずが他の人との親睦が深まる結果。
はじめて夜空が知性派キャラにみえたよww過去に映画の原案を丸パクリしたクズとは思えないくらいの輝きっぷり。

その後、日向が生徒会長キャラなら完璧超人かと思われていたが、超絶バカキャラなことが露見。そこから始まる夜空の陰湿な口撃の数々。
気がついたら姉妹で打ち解けてるし、それほど溝は深くなかったんだろうね。


小鷹の星奈や理科に対する会話も表面上の付き合いではなく相手に一歩踏み込む内容に変化。
そんななか部室に一人でいるときの星奈の一言「あたしって人望ないのかしら?」
今まではがないを読んだ人ならみんな「いまさらかよww」て思うだろうね。これだけ女王様ぶってれば人望もなくなるよ。


終わってみれば、夜空と星奈の友情が芽生え、日向ともよりを戻せてと全てが解決したなか新たな波乱。
最後の最後で幸村の゛付き合ってください゛
さあて今後の小鷹の運命はどうなるんですかねえワクワク*1


メインキャラまわりのモブの連帯感が気持ち悪い。思考停止でキチガイの巣窟すぎて他のサブキャラがえらく常識人に感じる。クリスマス会で星奈とクラス女子の絡みが完全に噛ませ犬ぽい。
これまでの雰囲気がガラッと変わって、気がついたら隣人部の部室がすっからかんになってるし。肉に関してはボッチでゲーム。肉にはじめて同情したかも。

*1:o(^∇^)o