働きたくない村人のラノベ日記

ラノベの感想ブログ。開設2014年5月30日

ゴブリンスレイヤー5

ゴブリンスレイヤー5 (GA文庫)

《あらすじ》
ゴブリン退治から消息を絶った令嬢剣士を探して欲しい―剣の乙女の依頼を受けて、北方の雪山に向かうゴブリンスレイヤーたち一行。しかし、襲撃される寒村、謎の礼拝堂、今回のゴブリンの群れに違和感を覚えるゴブリンスイレヤー。「…学習した、だと?」仲間の痛手を越えて洞窟探索を終えた一行は、あるものを見つける。「外なる、智恵の神。覚知神…」何者かに統率されたゴブリンの巣くう古代の砦にゴブリンスレイヤーたちが挑む!蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第5弾!

常に死と隣り合わせのなかでモンスターと戦う冒険者の味わう緊迫感、先行きが不透明で窮地に立たされても可能な限り死のリスクを減らすために最善の選択肢をとるときの行動をとるときの思い切りのよさ。冒険者の日常の過酷さと、一歩間違えればどんな優れた個人やパーティでも命を落とすことがあることをまざまざと見せつけてくれる。

学習したゴブリンによって集団が統率された時のこれまでのゴブリンにはなかった厄介さと狡猾さ。ゴブリンスレイヤーたちでも苦戦を強いられる局面が頻出していて、これまで数々の苦戦を共に乗り越えてきたゴブリンスレイヤーたちでもさすがに誰か脱落者が出ることを想起させられることもしばしば……。

シリーズ最新刊が世に送り出されるたびに、年末のライトノベルのランキングでトップにあがるのもうなずける面白さを痛感させられる。そして、いかに“ゴブリン”という生き物が優れているかがよーくわかる作品です。

極端な話、多くのライトノベルファンが面白いって言って投票するんだから面白さは担保されているので、絶対買って損はないです。