《あらすじ》
可愛すぎるシトエンと結婚し、甘いひとときを過ごし迎えた初夜から毎日いちゃいちゃできると妄想していたサリュだが、実際は公務に追われ満足な新婚生活を過ごせずいた。
そんな中舞い込んだ次なる公務は、シトエンの護衛！
さらに公務後には新婚を満喫できるプール付きの別荘が用意されることに。
可愛い嫁の水着姿と二度目の夜に思いを馳せ気合い十分。しかし、道中で出会ったどこか謎めいた姉妹がシトエンに忍び寄る影と関係していてーー。
サリュはシトエンを守り、夢と希望の別荘に辿り着くことができるのか!?
広がる妄想は現実と…なる!?隣国嫁、第２巻。
“ティドロスの冬熊“と称されるサリュと隣国から来た可愛すぎる嫁のシトエンの二人が公務に追われつつも、プライベートのひと時に埋め合わせをするかのようにイチャイチャラブラブをする様子が描かれていて、一国の中枢にいる二人のポジションから生じる恋愛事情などをライトノベルテイストに落とし込まれていて今回もとても楽しむことができました。
この作品を一言で表現するのであれば『美女と野獣（？）』。文字通り読んで字の如くですけれど……。
そんな二人が現在結ばれるに至った経緯は人々の思惑が絡んだかなりイレギュラーなものでしたけれど、奇跡的な巡りあわせで結ばれたドラマチックな展開を経て結ばれた二人の関係性が日に日に強固なものとなっていて、今後はどんな関係へと至っていくのかが楽しみです。
