働きたくない村人のラノベ日記

ラノベの感想ブログ。開設2014年5月30日

放課後、ファミレスで、クラスのあの子と。2

放課後、ファミレスで、クラスのあの子と。2 (電撃文庫)

家族との不和を抱える同じ境遇の二人が、家から離れてファミレスで他愛もない話をするだけの時間を楽しむ“ファミレス同盟”。
同じ境遇だからこそ共感ができ、他の誰でもない相手からの言葉だからこそ響くものがある。“ファミレス同盟”という逃避先で築き上げた二人の関係は不和を抱える家族以上のものになり、そこで過ごしてきた日常のなかで得た経験が糧となり、成海紅太と加瀬宮小白の胸中に変化を及ぼす。
普通の高校生らしくない生き方を続ける二人のすれた性格が少し非日常感を漂わす日々の姿を映しとっていて、先行き不透明な生き方を続ける二人の日々に不安感を感じさせられつつも少しずつ良い方向に変わりゆく姿に感じいるものがある作品でした。

要約して簡単に言うと「加瀬宮姉妹の絡みが最高でした!!」「加瀬宮小白×成海紅太の青春が良かった!」です。
とりあえずこれからファミレスに行ってヒロインを探してきます。
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