『組織』を追う王都への道中に立ちはだかったカルマを撃破したエルメス陣営。
一方のクロノは、既に世界を滅亡へと導く創世魔法の発動に成功していた。
しかし、依然策があるというローズの指示で、エルメス陣営はそれぞれの相手の下へと散らばっていく。エルメスとラプラス、ライラとオルテシア、そしてカティアとユルゲン。想いと想いが衝突する最終決戦が、ついに幕を開ける――!
さらに、この最大の戦いは様々な真実に迫っていくことになる。血統魔法とは。創世魔法とは。『巫女』と『神の依代』とは。そして全ては繋がっていく――
無才の少年が世界の常識を覆す最強魔法譚、堂々完結の第9巻!
血統魔法というものが貴族社会に長年にわたり脈々と受け継がれてきたことによる歴史、貴族たちの間に根付く血統魔法に対する負の側面が煮詰まり生み出された組織の存在。
世界の滅亡を前にエルメスたちと抹消面から衝突することになった組織の陣営との最終決戦は、正義には正義の、悪には悪なりの抱えてきた想いがぶつかりあうものになっていて、悪側に属するキャラクターたちが現在に至るまでの背景を掘り下げたうえで繰り広げられる戦いで最終決戦にふさわしいドラマと熱いものでした。
血統魔法がいかにして世界に影響を及ぼしてきたのか。その集大成の舞台が今回の最終決戦に全てが詰まっているように感じました。
とても素晴らしいファンタジー作品でしたのでぜひとも読んでいただきたいです。
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