働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる14

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる14 (GA文庫)

《あらすじ》
「エイタを『偽彼氏』にしていた事実を、みんなにちゃんと話すこと」
パチレモン復活への協力を姫香に仰ぐ真涼に対し、姫香はそう告げた。
ついに真涼はクリスマスのイベント後に、打ち明けることを決心する。
パチレモン復活のイベントには、姫香こと読者モデル“プリン”目当てのファンや、モテカワ読者が殺到する。しかし、そのイベントにも波乱は潜んでいた……。
そして真涼の告白に千和は問う。
「昔は偽だったけど、今は? 今は、えーくんのこと、好きなんでしょ?」
「私は……鋭太のことなんか……」
今、鋭太たちの物語が大きく動き出す! 裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶコメ第14弾!

まさかエイタと真涼の偽彼氏・彼女の関係がここまで尾を引くことになるとは……。
そしてハーレムルートに入っても壁として立ちはだかることになるとは……。
学園ラブコメだけど各ヒロインの個性やそのキャラクターらしさのようなものがしっかりと出ていて、ヒロインが4人もいる現状でも埋没することなくストーリーに深く関わっているところが良いですね。
シリーズ第14巻では『夏川真涼が偽彼氏の事実を告白』『パチレモン復活のプロデュース』を軸にした物語になっていました。
幼なじみの関係にあぐらをかいていたところに横から攫われたチワワがぶちキレる光景も容易に想像がつく。これが長期シリーズ化作品がもつキャラクターの魅力ですね。長年の友人のようにリアクションがイメージ通り過ぎるところにホッコリします。

クライマックスにはこれまで不穏な動きを見せてきたカオルが、エイタと真涼の偽物の関係に気が付くことになり、エイタのハーレム結成以上に難解なトラブルの火種がくすぶってきている感じでした。
カオルの言動や立ち振る舞いから概ね予想はつきそうではあるけれど、ことがことなだけに本格的に行動を起こし始めたらとんでもないことになりそう。
新刊が待ち遠しいです。