働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

友達の妹が俺にだけウザい6

友達の妹が俺にだけウザい6 小冊子付き特装版 (GA文庫)

《あらすじ》
明照と真白、花火大会で急接近!ショックを受けた彩羽は、ウザさに代わる自分の魅力を探りはじめる。そんな彩羽をなんとか元に戻そうとした明照は、なぜか文化祭のミスコンで彩羽と戦うハメになり―?「お前を、俺が叩き潰してやる」「センパイの思い通りにはさせません。べーっ!だ!」最強美少女・小日向彩羽を女装して打倒せよ!学内で圧倒的人気の強キャラ彩羽に対抗するべく、自らの美少女計画を練り始める明照。カオスな勝負のカギを握るのは、カナリアと―オタク嫌いの茶々良!?2学期突入&文化祭編!いちゃウザ青春ラブコメ、フォークダンスで恋の炎が燃え上がる第6巻!!

ウザ可愛い系後輩ヒロインの彩羽を全力でプッシュする回に“文化祭”、“ミスコン”というイベントの相乗効果で照明×彩羽の絡みのラブコメ糖度の上昇は止まらず、照明×彩羽の関係に変化をもたらすだけでなく、彩羽×真白の恋のライバル関係も大きく変化があってある意味でターニングポイント的な内容でした。
校外に行けば出版社の編集者とやり合ったり、イラストレーターが田舎に行っちゃったり。クリエイティブ要素、5階同盟のメンバーの進退や存続につながるイベントが強い印象でしたけれど、学校内に行動範囲をギュッと縮めれば濃密なラブコメ展開が満載でキャラクター同士の掛け合いが楽しめて最高でした。
ただ学校内にイベントをとどめても「大星照明 ミスコンに出場する」「彩羽 ウザさを封印する」「真白 ミスターコンに出場する」の3本立てで、思わず「えっ?」と声が漏れるような字面が並んでいて、その状況に直面するたびにどう収拾を付けるのか結末が気になってくる展開の連続で目が離せませんでした。
学園ラブコメなんて結局のところ男女の恋愛の駆け引きを描いたジャンルでしかないけれど、好きな人に振り向いてもらうために水面下で策を弄して全力で取り組んでいるところが恋は戦争なんだなって思います。
誰かが選ばれるときは、誰かが選ばれないとき。彩羽が選ばれるのか、真白が選ばれるのか。それとも第三者なのか。そんな少女たちの戦いが詰まったラブコメとなっていて最高の1冊だったと思います。


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