働きたくない村人のラノベ日記

ラノベの感想ブログ。開設2014年5月30日

家で知らない娘が家事をしているっぽい。でも可愛かったから様子を見てる

家で知らない娘が家事をしているっぽい。でも可愛かったから様子を見てる【電子特別版】 (角川スニーカー文庫)

《あらすじ》
とんでもない美女が家事を完璧にやってくれて最高!……でもこいつ誰だ!?
どうやら俺にはストーカーがいるらしい。頻繁に自宅に不法侵入してなぜか家事をして帰っているようだ。被害らしい被害もないので様子を見ていたらある日自宅で出くわしてしまう。そのストーカーがとんでもなく美人だったこともあってつい無視し続けたんだけどどうやら受け入れられたと勘違いしたのかそれ以降俺が在宅でも構わず通ってくるし、なんなら事あるごとに話しかけてくるようになった。美人が通って好意を向けてきてるのに未だ会話ゼロ。……なぁ、どうしてこうなった?めちゃくちゃ今更だと思われるかもしれないけど、言わせてほしい。──こいつ本当誰なんだ?

『ストーカー』『不法侵入』『窃盗』のトリプル役満な犯罪者ヒロイン!

大学生で平日は講義やアルバイトに勤しむ主人公のライフスタイルを完璧に把握する激重女のヤバすぎる思考回路と突飛な行動が異次元過ぎて、『通報』の選択肢にならずに続く主人公とヒロインの絡みが斬新でした。
もちろん、奇行がとにかく際立つヒロインに対して主人公に恋愛感情が芽生えるはずもなく、一方的な激重片思いからのアプローチを適当に受け流される掛け合いが最高にコミカルで、可愛いヒロインのはずがもはやピエロでした。
あとは、本作品におけるヒロインのはずなのにこれまでの行為が白日の下に晒され、江戸時代の拷問の一つである“石抱”の刑が行われ反省させられる姿がさらされるのは、後にも先にもこの作品だけだと思います。
もしもヒロインが可愛くなければ即警察&豚箱行きです。
そんな女と交流を続ける主人公もなかなかに常軌を逸していますけど、それだけにエキセントリックな日常が楽しめて最高に面白かったです。


家で知らない娘が家事をしているっぽい。でも可愛かったから様子を見てる | シリーズ紹介 | スニーカー文庫(ザ・スニーカーWEB)

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