働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

六畳間の侵略者!? 36

六畳間の侵略者!?36 (HJ文庫)

《あらすじ》
ラルグウィンをあと一歩のところまで追いつめるも、混沌の渦の力を操る男の横槍により取り逃がしてしまった孝太郎たち。先の見えない状況に気落ちしかけたとき、真希の携帯に着信が。「真希さん!採用よ採用っ!」興奮気味のナナが伝えてきたのは、真希がレインボゥハートの魔法少女に採用されたという合格通知だった!フォルサリアの王都・トルゼで、能力試験を兼ねた初任務を受ける真希に、六畳間の面々の超強力サポートが炸裂する…!?

・元ダークネスレインボゥ幹部の藍華真希、レインボゥハートの魔法少女に採用される
・虹野ゆりか、借金返済!?
・いざ、フォルサリアへ出発!!
シリーズ36巻にもなる長編作品であり六畳間の侵略者という作品においては、もう主要メンバーの人間関係は揺ぎ無い強固なものとなっているのでいわずもがなな部分はあるけれど、そのなかでも好感度が限りなく100%に近い99%と表現したほうがいいような最後の一歩の部分について孝太郎×六畳間のヒロインたちとの間でポツポツと言及されているようなところがありますね。
個人的には『男女間での愛情を越えた友情』、『事実婚』くらいの距離感過ぎて、これ以上の繋がりを深める演出はネタが尽きたので最後は孝太郎自身からの言葉でもって踏み込むしかない。あとは孝太郎のたどる将来次第といった感じです。

孝太郎がフォルトーゼの伝説に記された青騎士本人であり、神聖フォルトーゼ皇国と魔法の国“フォルサリア”の関係性が明らかとなり国交が生まれたことで、青騎士とフォルサリアとの間にも関係の繋がりができました。フォルトーゼを侵略しようとする勢力が水面下で活動を続けるいっぽうで、普通の学校生活を送りたいと願うサトミ騎士団のメンバーも大切なものを守るために戦いに身を置かざるを得ない状況。
悪の元凶を全て取り除くことのない限り、孝太郎たちが平穏な日々を送ることができないという対比が、平和を願いつつも青騎士として最前線で戦いに身を投じる孝太郎の心根を感じられます。

長編作品となってたまに中だるみを感じる場面は見られるものの、純粋にこの作品の結末を見届けたくもあり孝太郎たちの平穏な日常を送る光景が心温まる作品です。

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