働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

宮廷魔法士です。最近姫様からの視線が気になります。2

宮廷魔法士です。最近姫様からの視線が気になります。2 (富士見ファンタジア文庫)

《あらすじ》
「どうして出張先にもついてくるんですか、姫様?」
王都に渦巻く陰謀を撃ち砕き、元の日常へ戻ってきたレイズ。(相変わらず姫様からの視線を受けつつも)任務をこなしていると、同僚の宮廷魔導士アリナと共に東部の農園地帯への出張を命じられる。
そこに待っていたのは、以前レイズがケーキを通じて知り合った公爵令嬢のレナで……、何で隣に姫様までいるんですか!? ついてきたんですか?
困惑しつつレイズは任務に挑むことになる。のどかな農園に潜む闇を果たして解き明かせるのか……てっ、だから、姫様、視線バレバレですってば!
姫と少年の“じれ甘”王道ファンタジー、第2弾登場です。

王族であるリシェナ姫と殲滅兵室に属する宮廷魔導士のレイズ。二人の間にある身分の差。
それでも隠し切れない姫様の好意とアクティブだけど遠回りなアプローチのじれったさが甘くて、とても和やかな雰囲気に癒される作品でした。
一介の宮廷魔導士で王宮に近づけるポジションにいるレイズですが、そんな彼がいかにして姫様から好意を寄せられるようになったのか。
二人の関係を運命づけた出会いのエピソードはまだ不明瞭な部分がありますけれど、姫様にこれだけ好意を寄せられ、レイズの魔導士としての確かな実力もあるので、おそらくどこかでドラマチックな出会い方をしていだのでしょうね。
少し天然気味に女性の心を射止めるレイズの言動と彼の被虐体質なキャラクターで同僚の宮廷魔導士のアリナとラブコメ気味に出張任務で軽くイチャついているところも、随所に二人の距離感と関係性がうかがえるので見ていて飽きないです。

王道なファンタジー路線で物語を進行させつつ、レイズの周囲の魅力的なヒロインとのラブコメ展開とのバランスがちょうどよくてとても癒される作品でした。

bookwalker.jp