九重雪兎の周囲にいる女性(母、姉を含む)が漏れなくヤバい。女性関係のトラブルが多いのではなく、トラブルの火種になる女性しかやってこないからトラブルに巻き込まれるのではないか?
職業ステータスが『遊び人』みたいな高校生がフラフラと学生生活をエンジョイしていたら、あれよあれよという間に混沌とした日常に流されていって、いろんな人たちと関わるなかで交流を増やしていって、大所帯で賑やかな日常を過ごしていく。
そんなハチャメチャな生態の主人公による日常コメディ色の強い展開とヤバいくらいに癖の強い女性たちとのラブコメディがハマる作品で、シリーズ4巻にもなると既出のヤバい女性キャラクターが段々と増えてきて、それはもうカオス度がさらに増していて……。
キャラクターが増えるたびにネタの引き出しも選択肢が増えるので、ラブコメディとしては本当に最強です。
ごく普通の高校生・九重雪兎くんのラブコメディがこの先どうなるのかが楽しみです。